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フィジーカカオ再生プロジェクト

世界で一番ピュアなチョコレート屋さん。

そんな言葉が似合うADI CHOCOLATE FIJIは
フィジー共和国のVanua Levu島にあります。
たった二つの素材、
熱帯の太陽をたくさん浴びたトリニタリオカカオと
島で取れたさとうきびでできた砂糖。
それだけを使い、昔ながらの製法で全て手作業でチョコレート作りをしています。

立花商店はフィジーのカカオとカカオ農家の再生と成長を支えるADI CHOCOLATE FIJIの

思いに共感し、あらゆる方面での支援を行う旨パートナーシップを組みました。

フィジーのカカオは1883年に大英植物園がトリニダッドより採取した、原種トリニタリオ種の
カカオを植えたことから始まりました。その後、トリニダッドのカカオは歴史的なハリケーンに
よって壊滅し、ブラジルよりフォラステロ種カカオを輸入し植え替え、混合種として現在に至って
います。
よって一部のフィジー産カカオは初期の原種トリニタリオの可能性が高く、特殊なカカオ研究者
の中で、話される内容となっています。フィジーのカカオはその後、何度か国策により多品種を
植え、全ての品種がフィジーの環境に適用し、フィジー種カカオとなり、300に及ぶフィジーの
島々の随所に自生しています。

ADI CHOCOLATE FIJIのオーナーであるMr.Tomoは独学にてカカオの育成について調査し、新たな

植え付けによりフィジー産カカオの再生活動をしています。
その一方でカカオ農家の再生と教育もカカオの再生とフィジーに住む人々の生活の安定には不可
欠なものです。
フィジーの農民は貧困層が多く収入も不安定です。彼らにとってはカカオ=チョコレートというより、

カカオ=生活費です。
良い製品を作ると考えるより、いかにして仕事量を少なくして、高収入を得られるかを考えている
人たちが沢山います。

いいカカオを育てることで安定した収入を得ることができるという考えを伝え、長期的、安定的に
農家からカカオ豆を公正な価格で取引し購入することにより社会的、経済的な成長を援助して

いきたいとADI CHOCOLATEは考えています。


立花商店はパートナーシップの初めの一歩として、自社HP・展示会・即売イベントなどを通じ、
ADI CHOCOLATEの理念や品質、FIJI カカオ&チョコレートを日本市場に広く知ってもらうため
のPR活動を行っています。
今では実際に『初摘みカカオのBean to Bar』としてADI CHOCOLATEを輸入し一部小売店にて
販売をしておりますので、是非フィジーカカオの香りと味をお楽しみください。

製品画像記載予定

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